2025年6月1日より、熱中症対策がすべての事業場で義務化されます。

厚生労働省「基発0520第6号」により、労働安全衛生規則が改正され、
暑熱環境下で作業を行うすべての職場において、熱中症のリスクに備える体制整備と作業者への教育の実施が、事業者の義務となりました。

この改正により、企業には以下の2つの対策が求められます

・熱中症の自覚症状や異常を発見した場合に報告できる体制の整備と周知
・作業からの離脱・冷却・医療連携を含む対応手順の策定と、作業者への周知徹底

これらの対策を確実に実行するためには、現場で働く全ての作業者に対して、正しい知識と行動判断力を身につけるための教育が不可欠です。

本講座は、改正法令に対応し、企業としての法令遵守と安全衛生活動を実現するための、
実践的かつコンパクトな熱中症対策教育プログラムです。

■対象者
製造業・建設業・運送業・倉庫業・屋外作業など、
暑熱環境下（WBGT 28℃以上 または 気温31℃以上）で1時間以上作業するすべての職場を対象、
職長や管理者はもちろん、現場で作業に従事する方々も含めた全ての関係者

■受講場所
eラーニング

■講習内容
1. はじめに　　
2. 熱中症の症状
3. 熱中症の予防方法 　　　　　　
4. 緊急時の応急処置 　　　　　　
5. 熱中症の事例 　　　　　　　　　　
6. 最後に
7. 確認テスト

上記の講習内容を約30分を実施いたします。
本講座は、短時間で現場に必要な知識がしっかり身につくように設計されています。
各章は音声・スライド・図解で構成されており、理解しやすく、実務に直結します。

■受講期限：入金日から30日以内